自己破産という言葉はよく聞きますよね?
すべての財産は失われます。
借金が返せないから当然といえば当然なのですが。
自分だけに影響があるのならよいのですが、
家やマンションになると、家族にも影響がありますよね?
住んでいるマンションから出なくてはいけないとか。
購入して毎月住宅ローンを払っているマンションから出なくてはいけなくなるなんて、いったいこの後、どこに住めばいいの?
どうやって生活していくの??
お先が真っ暗になります。
自己破産の場合は、マンションを売って出ていかなくてはいけません。
しかし、個人再生という方法なら、マンションだけは残せる可能性が高いです。
どちらかというと、マンションが残せるというだけしか自己再生を選ぶ理由はないようにも思えます。
自己破産ですと、マンションも含めて自分の財産は全て提出しないといけません。でも、借金は無くなります。
個人再生では、マンションは残っても、3年から5年かけて毎月借金を返していくことになります。
大幅に減額されるにしても、かなり大変です。
ブラックリストにも載りますし、
官報にも載ります。
クレジットカードも作れません。
借金も返していかないといけません。
毎月のプレッシャーを感じつつ。
マンションを残すということだけがメリットのようです。
どうしても、家を手放したくない人だけが個人再生を選ぶのではないかと思います。